CA、J2EE＆ウェブサービス対応の統合開発環境『Advantage Gen for Enterprise Servers 6.5日本語版』を発表

コンピュータ・アソシエイツ(株)は24日、J2EEやウェブサービスに対応したアプリケーションを自動生成する統合開発環境『Advantage Gen for Enterprise Servers 6.5日本語版』(アドバンテージ・ジェン・フォー・エンタープライズ・サーバ 6.5)の販売を同日付けで開始したと発表した。

『Advantage Gen for Enterprise Servers 6.5日本語版』

『Advantage Gen for Enterprise Servers 6.5日本語版』は、モデル情報の再利用や共有が行なえる統合モデリング環境を搭載し、ビジネス要件の変更に対して、仕様変更をソースコードではなくモデルに対して行なえるのが特徴。企業のデータモデルやビジネスルールを反映したダイアグラムを基に、モデル情報から自動生成されるコードは100％エラーがないという。作成される実行アプリケーションには、アプリケーションロジック、データベースアクセス、GUI、ブラウザーインターフェース、通信などの必要なコードが組み込まれ、COBOLで記述されたレガシーアプリケーションの統合や、Java/COMプロキシーを利用したアプリケーションの統合も可能。J2EEアプリケーションの生成も行なえる。

クロスプラットフォームに対応しており、メインフレームOS(OS/390、z/OS)、UNIX(HP-UX、AIX、Tru64 UNIX、Solaris)、Linux、Windows 98/NT/2000/XPをサポートする。製品の導入において、OS、言語(COBOL、C++、HTML、Java、JavaScriptなど)、ミドルウェア(Tuxedo、MQSeries、TXSeries Encina、DCE、TCP/IP、Gen Trasaction Enabler)、データベース(Oracle、DB2、SQL Server、Sybase、Informix)、ウェブアプリケーションサーバー(WebSphere、WebLogic、iPlanet、そのほかのJ2EE互換サーバーソフト)の組み合せの中から選択できる。

標準価格は1開発ユーザーにつき180万円より。出荷開始は7月16日。12月31日までの期間、リリース・キャンペーンが行なわれ、“開発環境パッケージ”が、5開発ユーザー向け(Windows環境)2000万円に対し最大70％OFF、10開発ユーザー向け4000万円に対し最大75％OFF。“EJB生成オプション”(10開発ユーザー向け)が1650万円に対し50％OFF。“Webアプリケーション生成オプション”が1125万円に対し50％OFF。

• プレスリリース
• コンピュータ・アソシエイツ