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コンピュータ・アソシエイツ、ソースコードを自動生成する統合開発環境を発売

2003年06月24日 00時00分更新

文● 編集部

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コンピュータ・アソシエイツ(株)(以下、CA)は、J2EEやWebサービスに対応したアプリケーションを自動生成する統合開発環境『Advantage Gen for Enterprise Servers 6.5日本語版』を発売した。

『Advantage Gen for Enterprise Servers 6.5日本語版』は、米国で昨年11月に発表された『Advantage Gen for Enterprise Servers 6.5』の日本語版で、アプリケーションの設計、構築、配布、運用するための統合開発環境。業務プロセスをもとにソースコードを自動生成できるのが大きな特徴だ。コード生成には、データ構造やアプリケーションロジック、ユーザーインターフェイスなどを設計した“モデル情報”を利用する。コード生成にはOS(メインフレーム、UNIX、Linux、Windowsなど)、言語(C、C++、COBOL、HTML、Java、Java Scriptなど)、ミドルウェア(WebSphere MQ Series、BEA Tuxedoなど)、データベース(Oracle、DB2、SQL Serverなど)、Webサーバ(WebSphere、WebLogic、iPlanetなど)のオプションを指定する必要がある。

新機能として、WebアプリケーションやJ2EEアプリケーションの生成に対応している。これはHTML情報と、JSPやEJB設計モデルをもとにコードを自動生成するもので、既存のCOBOL資産を統合したWebアプリケーションの生成も可能だ。

『Advantage Gen for Enterprise Servers 6.5日本語版』の標準価格は1開発ユーザーあたり180万円からで、7月16日より出荷される。CAでは、12月31日まで同製品の発売記念キャンペーンを行なう。価格は5開発ユーザー向けのパッケージで最大70%割り引き、10開発ユーザー向けのパッケージで最大75%割り引きなどとなっている。

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