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日本ユニシス、国際勘定系システム『BankForce』の販売を開始

2003年06月24日 22時44分更新

文● 編集部

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日本ユニシス(株)は24日、新型外貨預金、インターネット経由の外為サービスなど国際金融業務の新サービスや新商品に対応した国際勘定系システム『BankForce(バンクフォース)』の販売を同日付けで開始したと発表した。

Windowsサーバーをプラットフォームとし、同社のオープンミドルウェア『MIDMOST』を採用。エンドユーザーはウェブブラウザーを通じてオンラインで業務取引を行なう。コンポーネント化されたシステム構成をとることで、取引チャンネルの拡大、制度改正への対応などに伴うシステム変更が可能となっている。そのほか、全帳票のレーザープリンター出力対応、計算書・残高証明などの電子化、パスワードによる異例取引照査などが特徴。

販売は、金融機関のニーズに合わせ、モジュール単位で行なう。基本モジュールは“BankForce 基本パッケージ”。オプションモジュールとして、国内勘定系リアル連動インターフェース、国際業務バックオフィスシステム、SWIFTシステム、資金証券システムなどとの連動インターフェース、他各種システムとの連動インターフェースを用意する。価格は最小構成で約5000万円。2005年4月に出荷開始予定。対応OSは、Windows 2000 Datacenter Server/Windows 2000 Advanced Server。

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