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『SuSE Linux Enterprise Server』が米Crayのスーパーコンピュータに採用

2003年06月24日 21時51分更新

文● 編集部

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独SuSE Linuxは、米Crayが米国エネルギー省に納入するスーパーコンピュータ“Red Storm”のOSに『SuSE Linux Enterprise Server』が採用されたと発表した。

“Red Storm”は米Sandia国立研究所とCrayが共同で開発するMPPシステム。CPUにOpteronを採用し、OSは『SuSE Linux Enterprise Server for AMD64』を採用する。

CrayとSandia国立研究所は“Red Storm”開発のため、9000万ドルの複数年契約を締結している。同システムは2004年末の稼働開始を予定しており、米軍の核兵器貯蔵シミュレーションなどに利用される予定。現行の『ASCI Red』スーパーコンピュータの約7倍の性能を持つことになるという。

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