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九十九電機、米eMachinesの低価格デスクトップの新モデルを発売――HTテクノロジ対応Pentium 4-2.40CGHzと865G搭載で8万4800円

2003年06月24日 12時06分更新

文● 編集部

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九十九電機(株)は24日、米eMachines(イーマシーンズ)社のデスクトップパソコンの日本向け製品の第3弾として、“2003年第3四半期モデル”5モデルの販売を同日付けで開始すると発表した。ラインアップは、スタンダードモデルの『N2242』、アドバンスドモデルの『N2380』、ハイパフォーマンスモデルの『N4488』、ハイエンドモデルの『N4680』、XPプロモデルの『N2246』。価格は、『N2242』が4万9800円、『N2380』が5万9800円、『N4488』が8万4800円、『N4680』が10万4800円、『N2246』が5万5800円。併せて“ツクモオリジナル”製品として15インチ液晶ディスプレー『TKM-150』を発売する。パソコン本体とセットの場合の価格は3万4000円。九十九電機各店と“ツクモインターネットショップ”、および業務提携を結んでいる石丸電気(株)の各店と“石丸電気 インターネットショップ”で販売する。

『N2242』『N2380』『N2246』
『N2242』『N2380』『N2246』

『N2242』は、従来のスタンダードモデル『N2240』の光ドライブをCD-R/RWドライブ(CD-R書き込み最大48倍速/CD-RW書き換え24倍速/CD-ROM読み出し48倍速)にグレードアップしたモデル。Celeron-2.20GHz、グラフィックス機能“インテル エクストリーム・グラフィックス”を統合した845GLチップセット、128MBのメモリー(PC2100準拠DDR SDRAM)、40GBのHDD(Ultra ATA/100、毎分5400回転)、3.5インチFDD(2モード)を搭載する。インターフェースは、USB 2.0×6(前面2/背面4)、10/100BASE-TX、V.92対応56kbpsモデム、シリアル、パラレル、PS/2×2などを装備する。拡張スロットはPCI×3(空き2)。本体サイズは幅184×奥行き406×高さ361mm、重量は10.2kg。OSはWindows XP Home Editionをプレインストールする。ライティングソフトは『Easy CD Creator』が付属する。マルチメディアキーボード、ホイールマウス、ステレオスピーカーが付属する。

『N2380』は、CPUにCeleron-2.30GHz、チップセットにグラフィックス機能“インテル エクストリーム・グラフィックス”を搭載した845Gを採用したモデル。メモリーは256MB(PC2100準拠DDR SDRAM)、HDDは80GB(Ultra ATA/100、毎分5400回転)、光ドライブはCD-R/RW&DVD-ROMコンボドライブ(CD-R書き込み48倍速/CD-RW書き換え24倍速/CD-ROM読み出し48倍速/DVD-ROM読み出し16倍速)、3.5インチFDD(2モード)を搭載する。インターフェースは、USB 2.0×6(前面2/背面4)、10/100BASE-TX、V.92対応56kbpsモデム、シリアル、パラレル、PS/2×2などを装備する。拡張スロットはPCI×3(空き2)、AGP×1(空き1)。本体サイズは幅184×奥行き406×高さ361mm、重量は10.2kg。OSはWindows XP Home Editionをプレインストールし、ライティングソフト『Easy CD Creator』と、DVDプレーヤーソフト『PowerDVD』が付属する。マルチメディアキーボード、ホイールマウス、ステレオスピーカーが付属する。

『N2246』は、従来のコーポレートモデルに相当し、『N2242』のプレインストールOSをWindows XP Professionalに変更したモデル。

『N4488』『N4680』
『N4488』『N4680』

『N4488』は、HTテクノロジ対応Pentium 4-2.40CGHz、グラフィックス機能“インテル エクストリーム・グラフィックス 2”を統合した865Gチップセット、256MBのメモリー(PC2700準拠DDR SDRAM)、80GBのHDD(Ultra ATA/100、毎分5400回転)、CD-R/RWドライブ(CD-R書き込み最大48倍速/CD-RW書き換え24倍速/CD-ROM読み出し48倍速)、16倍速DVD-ROMドライブ、3.5インチFDD(2モード)を搭載する。インターフェースは『N2242』と同じで、拡張スロットはPCI×3(空き2)、AGP×1を装備する。本体サイズは幅184×奥行き406×高さ361mm、重量は10.4kg。OSと付属ソフトは『N2380』と同じ。

『N4680』は、『N4488』のCPUをHTテクノロジ対応Pentium 4-2.60CGHz、メモリーを512MB、CD-R/RWドライブをDVD±R/RWドライブ(DVD±R書き込み最大4倍速/DVD+RW書き換え2.4倍速/DVD-RW書き換え2倍速/CD-R書き込み16倍速/CD-RW書き換え10倍速/DVD-ROM読み出し12倍速/CD-ROM読み出し40倍速)にアップグレードした最上位モデル。

『TKM-150』
『TKM-150』

『TKM-150』は、1024×768ドット(XGA)で約1619万色表示に対応した15インチ液晶ディスプレー。画素ピッチは0.297mm。輝度は250cd/m2でコントラスト比は350:1、応答速度は25ミリ秒。水平同期周波数は31.5k~60kHz、垂直同期周波数は56~76Hz。インターフェースはアナログRGB(ミニD-Sub15ピン)。ステレオスピーカーを搭載する。本体サイズは幅338×奥行き313×高さ145mm、重量は約3.6kg。ベゼルのカラーをイーマシーンズ製品のシルバーに合わせたという。OEM製造はシャープ(株)が行なう。

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