(株)飛鳥は20日、Windowsで作成した仮想ドライブをUSBキーを挿入したときだけアクセスできるようにするUSB対応のハードウェアキー『シークレットドライブ』の販売を7月23日に開始すると発表した。当初、直販ページ“飛鳥ダイレクトショップ”で3480円で販売し、以後店頭販売も行なう予定(価格はオープン)。
『シークレットドライブ』 |
『シークレットドライブ』(ASUSB1SEDR-01)は、USBポートを装備したWindowsパソコンに仮想ドライブを作成し、USBポートにハードウェアキーを挿入している間だけ仮想ドライブにアクセスできるようにするセキュリティーキー。1個のシークレットキーで、Windows 98 SE/Meで約2GB、Windows 2000/XPで約4GBまでの仮想ドライブを作成でき、複数のシークレットキーを利用すれば1台のパソコンに最大32個の仮想ドライブを作成できるという(シークレットキーの同時接続は16個まで)。シークレットキーのパッケージには、アプリケーションとして、仮想ドライブを作成する『シークレットドライブメーカー』、仮想ドライブの削除やメンテナンスを行なう『シークレットドライブメインテナンス』が含まれる。
インターフェースはUSB 1.1に対応する。電源はUSBから供給を受け、消費電流は最大20mA。本体サイズは幅19.2×奥行き54.0×高さ8.0mm、重量は70g。対応機種はPC/AT互換機。対応OSはWindows 98 SE/Me/2000/XP。ドライバーソフトなどを収録したシークレットドライブセットアップCD-ROMが同梱される。万一、シークレットキーが故障した場合には、暗号化されたレポートファイルを基に、シークレットキーを復元することも可能としている。