このページの本文へ

NEC、A3モノクロレーザープリンター『マルチライタ2360』など3製品を発売

2003年06月20日 20時26分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

日本電気(株)は20日、A3対応モノクロレーザープリンター『マルチライタ2360』、同モデルにインターフェースとして10/100BASE-TXを装備した『マルチライタ2360N』を発表した。同日付けで販売を開始する。価格は『マルチライタ2360』が12万8000円、『マルチライタ2360N』が14万8000円。30日に出荷を開始する。

『マルチライタ2360』『マルチライタ2360N』
『マルチライタ2360』『マルチライタ2360N』

最大印刷サイズはA3に対応しており、実解像度は最大1200dpi×1200dpiで、スムージング機能“SET(Sharp Edge Technology)”により2400dpi相当の印刷も可能。インターフェースは、IEEE1284準拠の双方向パラレルとUSB 2.0(Hi-Speed)、専用拡張スロット×1を装備しており、『マルチライタ2360N』は10/100BASE-TXも装備する。本体サイズは幅459×奥行き598×高さ319mm(カセット伸長時、突起部除く)で、本体重量は約19.0kg(EPカートリッジ含む)。印刷速度は毎分21枚(A4)、対応OSはWindows 95/98/98 SE/Me/NT 4.0/2000/XP、Windows Sever 2003など。消費電力は最大830W以下、節電モード時は20W以下。CPUにはRM5231A-200MHzを採用、メモリーは16MB、ウォームアップ時間は節電モード時なら8秒以下。

従来品に比べ、手差しトレイからの不定形用紙の連続給紙機能を強化したという。不定形用紙に印刷する場合、従来品では1枚ずつの給紙が必要だが、同商品では最大30枚まで連続給紙できる。“ページ単位給紙口設定機能”により、複写伝票等のようなフォーマットの異なる複数の用紙に印刷することが可能となった。

『マルチライタ2130』
『マルチライタ2130』

併せて、USB 2.0に対応した普及価格帯モデル『マルチライタ2130』を同時に発表した。同日付けで販売を開始する。価格は8万8000円。

同製品も最大印刷サイズはA3だが、解像度は最大600dpi×600dpi。インターフェースは、IEEE1284準拠の双方向パラレルとUSB 2.0(Hi-Speed)。本体サイズは幅459×奥行き583×高さ319mm(カセット伸長時、突起部除く)で、本体重量は約17.0kg(EPカートリッジ含む)。印刷速度は毎分17枚(A4)、対応OSはWindows 95/98/98 SE/Me/NT 4.0/2000/XP、Windows Sever 2003。消費電力は最大830W以下、節電モード時は20W以下。CPUにはRM5231A-200MHzを採用、メモリーは12MB、ウォームアップ時間は節電モード時なら9.5秒以下。

上記3製品には、EPカートリッジ(PR-L2300-11相当品)、標準カセット、MPカセット、電源ケーブル(2.5m)、プリンタードライバー/アプリケーション/フォントなどを収録したCD-ROMが付属する。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン