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セキュリティフライデー、適正なパスワード運用を支援するソフト『認術修業』を発売

2003年06月19日 19時47分更新

文● 編集部

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セキュリティフライデー(株)は19日、適正なパスワード運用を支援するソフトウェア『認術修業』の販売を7月上旬に開始すると発表した。オンライン販売サイトを通じてダウンロード販売する。価格は6000円。対応OSはWindows Me/2000/XP。23日から、体験版(1週間限定版)のダウンロード配布を実施する。具体的な発売時期や販売サイトについては、同社サイトにおいて詳細を発表するという。

デモ画面
『認術修業』デモ画面

『認術修業』の機能は以下の3つ。

  1. 使用中のパスワードやこれから使用予定のパスワードの脆弱性を計算し、何日で破られてしまう危険性があるかを算出するパスワードの強度診断機能(パスワード診断の術)
  2. パスワードの強化方法を学習できる、パスワード作成支援機能(パスワード強化の術)
  3. 複雑で覚えにくいパスワードを安全に使用するために、記憶補助手段を提供するパスワードの記憶支援機能(パスワード隠しの術)

パスワードの脆弱性の計算は、代表的パスワードクラッキングツール『John the Ripper』などに用いられているパスワード推測アルゴリズムによって行なうという。

これらの機能によってパスワードの適正な運用を支援し、セキュリティーレベルの向上を図る。また、ユーザーに自分のパスワードの脆弱性を認識させることで、パスワードに対するセキュリティー意識を向上させることにもつながるとしている。

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