(株)ノバックは17日、Low Profile PCIと通常サイズPClバスに対応したTVチューナー付きビデオキャプチャーカード『PrimeTV 7133 LP(プライム・ティーブイ・7133・エルピー)』(NV-PT7133L)を18日に発売すると発表した。価格はオープン。編集部による予想販売価格は9000円前後。
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| 『PrimeTV 7133 LP』 |
『PrimeTV 7133 LP』は、“PrimeTVシリーズ”の製品ラインアップの拡充をはかるもので、オランダのロイヤル フィリップス エレクトロニクス社製の9ビットA/Dコンバーター＆音声多重デコーダー統合チップ『SAA7133』と日本仕様のTVチューナー(VHF 1～12/UHF 13～62/CATV C13～C63ch、音声多重放送対応)が搭載されている点や、DirectShow APIに準拠しているため、サードパーティー製のビデオキャプチャーソフトが利用できる点は、2002年11月に発売された『PrimeTV 7133』と同様。カードサイズは幅151×高さ56mm(ブラケットを除く)。
アプリケーションとして、米Honest Technology社のビデオ編集ソフト『honestech MPEG Editor SE』が付属する。同ソフトは、編集を加えた部分のみを再エンコードし画質劣化を抑える“スマートレンダリング”対応のビデオ編集機能、GOP(Group of Picture)単位での、MPEGファイルのカット・結合ができる“MPEG高速編集”機能を搭載し、ビデオ形式、表示サイズ、フレームレートなどの変更ができ、MPEG/DV-AVI/一般AVI/WMV V8形式での出力に対応する。そのほか“iEPG”対応の録画/視聴/再生ソフト『honestech TVR』、テレビチャンネルや音声切り替えのできるテレビ視聴ソフト『LifeView FlyVideo AM Source』、DVD-Videoが作成できるオーサリングソフト『honestech BurnDVD SE』が付属する。
対応する環境は、Pentium III-500MHz以上、Celeron-533AMHz以上、Athlon/Duronを搭載したパソコンで、OSがWindows 98 SE/Me/2000 Professional/XPのモデル。必要なメモリーは、Windows 98 SE/Me/2000 Professionalで128MB以上、Windows XPで256MB以上。交換用ブラケット、オーディオケーブル、S端子-コンポジット端子変換コネクターが付属する。
