IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers:電気電子工学会)は現地時間の12日、2.4GHz帯利用の54Mbps無線LAN規格“IEEE 802.11g”を正式承認したことを発表した。これにより、これまでドラフトに準拠した製品を販売してきた無線LAN機器メーカーが、正式対応版のファームウェアの提供を開始することになる。
今回の承認を受けて、現在各国で700製品を超えるIEEE 802.11g対応製品が、近日中に“Wi-Fi CERTIFIED 802.11g”として正式に“Wi-Fi Alliance”から発表される予定という。