サムスン、スリムベゼルタイプの15インチ液晶ディスプレー『SyncMaster 152X』を発売

日本サムスン(株)は12日、ベゼル(液晶パネル周囲の枠)の幅が左右各9.9mm/上下各10.5mmとスリム化された15インチ液晶ディスプレー『SyncMaster 152X』を21日に販売開始すると発表した。同社の直販サイト“サムスンダイレクト”での販売価格は3万7800円。

『SyncMaster 152X』

SyncMaster 152Xは、日本・韓国・東南アジア市場に限定して投入するスリムベゼルタイプの15インチTFT液晶ディスプレー。本体色はシルバーで、表示解像度は1024×768ドット、最大表示色数は1619万色。設置時の奥行きを159mm(従来機種に比べて15％縮小)にコンパクト化し、上下6cmの高さ調整とチルト角度(前方3度/後方90度)を調整できる“デュアルヒンジシステム”を採用する。液晶パネルのスペックは、視野角が水平120度/垂直100度、応答速度は17ミリ秒、輝度は250cd/m²、コントラスト比は350：1。入力端子はアナログRGB(D-Sub15ピン)1系統で、水平走査周波数は31～60kHz、垂直操作周波数は56～75Hz。アプリケーションに応じて輝度を切り替えられる“Magic Bright機能”(3モードの切り替え)を内蔵し、エンターテインメントモードでは最高330cd/m²となる。また、スタンド台座底面にはVESA準拠の75mmマウントを装備し、台座を折り畳んだ状態で(スタンドを外さずに)壁掛けが可能。電源はACアダプター(外付け)で、消費電力は最大30W。スピーカーは搭載しない。

折り畳んだところ

本体サイズと重量は、幅326.3×奥行き158.7×高さ314.3mm/2.5kg。

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