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アイ・オー、17インチ液晶ディスプレー『LCD-AD172CWH』やオプションなどを発表

2003年06月13日 17時05分更新

文● 編集部

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(株)アイ・オー・データ機器は12日、15インチ液晶ディスプレー『LCD-AD152CWH』(ホワイト)と『LCD-AD152CBK』(ブラック)、17インチ液晶ディスプレー『LCD-AD172CWH』(ホワイト)、『LCD-AD172CBK 』(ブラック)を発売すると発表した。専用保護フィルター『PFL-152C』、『PFL-172C』も販売する。出荷予定は6月下旬。併せて、コンパクトプロジェクター『PJ-112XGA』と交換ランプ『PJ-112LMP』、ECOセンサーボックス『ECOBOX-NET』を発表した。『PJ-112XGA』と『PJ-112LMP』は7月上旬に、『ECOBOX-NET』は7月中旬に出荷の予定。

『LCD-AD152CWH』
『LCD-AD152CWH』

『LCD-AD152CWH/BK』、『LCD-AD172CWH/BK』はともにデジタルDVI-D/アナログRGB入力に対応した液晶ディスプレー。15インチの『LCD-AD152CWH/BK』は、最大輝度300cd/m2、視野角が上70度/下80度/左右160度、コントラスト比が450:1、画素ピッチが0.297mm。最大表示解像度は1024×768ドットで、1677万色表示に対応する。応答速度は25ミリ秒。水平同期周波数は31.5~60.2kHz、垂直同期周波数は56.3~75.0Hzで、消費電力は最大40W(待機時2W)、ステレオスピーカー(1W×2)を内蔵する。本体サイズは幅342×奥行き172×高さ322mm、重量は3.6kg。

『LCD-AD172CWH』
『LCD-AD172CWH』

17インチの『LCD-AD172CWH/BK』は、最大輝度230cd/m2、視野角度:上下170度/左右170度、コントラスト比が400:1、画素ピッチが0.264mm。解像度は最大1280×1024ドットで、1677万色表示に対応する。応答速度は40ミリ秒。水平同期周波数は31.5k~80.0kHz、垂直同期周波数は56.3~75.0Hzで、消費電力は最大45W(待機時3W)、ステレオスピーカ(2.5W×2)を内蔵する。本体サイズは幅388×奥行き202×高さ395mm、重量は5.2kg。両製品とも、VESAマウントインターフェース規格(FPMPMI)75mm対応。また、消費電力を約25%カットする“ECO”モードをともに搭載している。

両製品には、画面の辺縁部(フロントキャビネット)に装着するカラーフレームが、基本色のほかにそれぞれ2色添付されており、インテリアに合わせてディスプレーの外観を変えることができる。価格は『LCD-AD152CWH/BK』が4万2800円、『LCD-AD172CWH/BK』が5万9000円。

『LCD-AD152CWH/BK』専用の保護フィルター『PFL-152C』、『LCD-AD172CWH/BK』専用の保護フィルター『PFL-172C』はともに透過率94%、反射率1.5%。価格はともに4900円。

『ECOBOX-NET』
『ECOBOX-NET』

『ECOBOX-NET』は、同社製の液晶ディスプレーと組み合わせるECOセンサーボックで、利用者が席を離れた場合に自動的にディスプレーを省電力モードに移行できるのが特徴。ネットワーク上の他の『ECOBOX-NET』ユーザーの在席状態をお互いに画面で確認できる機能に対応しているという。USB(タイプA)端子を装備する。本体サイズは幅45×奥行き58×高さ61mm。ケーブル長は約1.5m。対応OSはWindows 98/98 SE/Me/2000 Professional/XP。価格は5500円。

『PJ-112XGA』は重量980gのコンパクトプロジェクター。最大輝度は1100ANSIルーメン、コントラスト比は2000:1、最大解像度は1024×768ドット(ダウンスケーリング使用時は1280×1024ドットまで)で、投影サイズは28~267インチ。入力端子は、アナログRGB/Sビデオ/コンポジットビデオ/ビデオ対応信号 NTSC。消費電力は最大165W、本体サイズは幅198×奥行き148×高さ57mm。ランプ寿命は1500時間。専用の交換ランプ『PJ-112LMP』があわせて発売される。価格は、『PJ-112XGA』がオープンプライスで、編集部による予想販売価格は27万円前後。『PJ-112LMP』は6万円。

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