シーグランド(株)は12日、MP3/WMA再生が可能なデジタルオーディオプレーヤー『OTOMO CAPSULE』(オトモ・カプセル)を7月4日に発売すると発表した。ラインアップは内蔵メモリー128MBタイプ『OT100C-128MB』、内蔵メモリー256MBタイプ『OT100C-256MB』の2種類で、本体サイズはともに幅87×奥行き14×高さ46mm、重量は39g。本体カラーは“スーパーホワイト”。電源は単4型アルカリ乾電池1本で、約12時間の連続再生時間が行なえる。価格はオープン。編集部による予想販売価格は、128MBタイプが1万5000円前後、256MBタイプが2万円前後。
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| 『OTOMO CAPSULE』。8種類のドレスアップ用シールが付属する |
製品名は、カジュアルに音楽を楽しむ「音のデジタルカプセル」に由来するという。USBマスストレージクラスに対応しており、パソコンのUSBポートに差し込むだけで、リムーバブルメディアとして認識される。インターフェースUSB 1.1。Windows Media Playerの“デバイスへ転送”機能にも対応する。S/N比は90dB。再生対応ファイルはWMA(48～192kbps)とMP3(32～320kbps、VBR対応)。
日本語表示対応のELバックライト液晶ディスプレーを搭載しており、再生ファイルの表示、イコライザー設定などの操作が行なえる。接続できるパソコンは、Pentium-200MHz以上を搭載したPC/AT互換機で、OSにWindows 98/98 SE/Me/2000/XPを搭載した機種。メモリーは、Windows 98/98 SEで64MB以上、Windows ME/2000/XPで128MB以上が必要。バッテリーケースに貼れる“ドレスアップシール”(タータンチェックなど8種類)、ネックストラップ、インナーステレオイヤフォン、USB延長ケーブルが付属する。
