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NTT-X、“goo”で検索対象語自動翻訳機能付き画像ファイル検索サービスを開始

2003年06月10日 18時03分更新

文● 編集部 桑本美鈴

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(株)エヌ・ティ・ティ エックスは10日、同社が運営するインターネットポータルサイト“goo”において、検索対象語自動翻訳機能付き画像ファイル検索サービスの提供を開始すると発表した。

同サービスは、検索対象のキーワードを自動的に翻訳し、日本語/英語で記述されたウェブサイト上の画像ファイルを検索できるというもの。“goo”トップページまたは“ブロードバンド検索”のタブをクリックすると表示される画面の検索窓にキーワードを入力し、“画像”ボタンをクリックすることで、ウェブサイトから収集したキーワードに関連する画像ファイルのサムネイルを一覧表示する。検索結果ページの任意の画像をクリックすると、その画像ファイルの詳細情報(当該画像を有するページのURL、画像サイズ、ファイル形式、容量)が表示される仕組みとなっている。

日本語で入力されたキーワードについては、英語表記を自動的に補完して検索するため、英語でのスペルが分からないような場合でも、日本語で入力するだけで、英語で記述されたウェブサイト上の画像ファイルも含め検索することが可能。また、関連するキーワード等が存在する場合は“連想される検索キーワード”として関連するキーワードを、綴りを間違えて入力した場合は“予測される検索キーワード”として正しい綴りを表示する。

さらに、わいせつ画像や暴力的な内容の画像など不適切な画像を検索結果に表示しないようにするフィルター機能を備えている。通常はフィルター機能が“オン”となっており、“オフ”にするためには、ユーザーが20歳以上であることを確認するため、あらかじめ“gooパスポート”に登録した上で、gooパスポートのIDおよびパスワードを入力する必要がある。

同社は、同サービスに続くマルチメディア検索サービスの第2弾として、今月中を目途に動画ファイル検索サービスを、第3弾として第2四半期中を目途に音楽ファイル検索サービスを提供する予定としている。

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