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NTT東日本/西日本、Bフレッツ対応のビジネス向けブロードバンドルーターの販売を開始

2003年06月09日 21時46分更新

文● 編集部

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東日本電信電話(株)と西日本電信電話(株)は9日、VPN機能を搭載したBフレッツ対応のブロードバンドルーターの販売を12日に開始すると発表した。NTT東日本は『Webport BR450』の名称で、NTT西日本は『Web Caster BR450』の名称で販売する。機能は同等。価格は『Webport BR450』が6万9800円、『Web Caster BR450』が7万9800円。

『Webport BR450』/『Web Caster BR450』『Webport BR450』/『Web Caster BR450』

『Webport BR450』『Web Caster BR450』は、PPPoEマルチセッション(最大5)やグローバルIPアドレスを複数割り当てるUnnumbered IPに対応したブロードバンドルーター。CPUには米モトローラ社のPMC8245-400MHzを採用し、スループットは最大100Mbps(同社調べ)。メインメモリーは64MB、フラッシュメモリーは16MBを搭載する。Auto MDI/MDI-X対応の10/100BASE-TX×5ポートのスイッチングHub機能を搭載し、WANインターフェースは10/100BASE-TX×2ポートを搭載する。

利用イメージ1 利用イメージ2
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セキュリティー機能として、パケットフィルタリング、ステートフルインスペクション、各種攻撃の検出、アクセス制御をサポートし、IPsecによるVPN、8段階のQoS、IPv6にも標準で対応する。日時/曜日で変更可能な自動再接続機能やアイドルタイマー機能も搭載する。UPnPにも対応。電源はAC100V~240V。本体サイズは幅305×奥行き182×高さ44mm。両社では、これまで専用線を利用していた企業などに、Bフレッツを利用したVPNによる低価格な拠点間/企業間通信として販売するとしている。

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