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ビレッジセンター、携帯電話メモリー転送ソフトの最新版『ケータイ・リンク6』を発売

2003年06月09日 20時53分更新

文● 編集部

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(株)ビレッジセンターは9日、D505i/SO505i/A5410CA/J-SH53などの最新機種に対応した携帯電話メモリー転送ソフト『ケータイ・リンク6』を発売すると発表した。オンライン版を17日に、パッケージ版を27日に発売する。対応キャリアー/インターフェースなどにより、『DoCoMo・J-PHONE・Tu-Ka用USBケーブル版』、『au用USBケーブル版』、『DoCoMo・J-PHONE・Tu-Ka用シリアルケーブル版』、『ケーブルレス版』、『オンライン版』をラインアップする。価格は、ケーブル版が各7500円、ケーブルレス版が5900円、オンライン版が3200円。

製品パッケージ『ケータイ・リンク6』

『ケータイ・リンク6』は、携帯電話機を接続してボタンをクリックするだけで、機種を自動認識しデータ転送できるのが特徴。複数電話番号、メールアドレス、メモ、住所、似顔絵情報、誕生日、血液型、アイコン、GPS位置情報、URL、画像など約40種類の項目に対応し、異なる機種情報を統合することも可能。パソコンのキーボードを鍵盤にするバーチャルピアノで着メロを作成できる“着メロ帳”、メールをバックアップする“メール帳”、カメラ機能で撮影した画像や動画/音声ファイルを転送する“ファイル帳”などの機能を利用できる。暗証番号を忘れてしまった場合の検索機能を搭載するほか、転送速度を従来の9600bpsから最大460.8kbpsに高速化した。また、アイコンなどのデザインも一新したという。対応OSはWindows XP/2000/Me/98/95/NT 4.0(USBケーブル版は95/NT 4.0には非対応)。利用可能な携帯電話機は最大20台。商用などで携帯電話の台数に制限なく利用するための“ライセンスパック”も用意する。

なお、従来製品の『ケータイ・リンクV』の登録ユーザー向けに、オンラインアップデートにより最新版の全機能を利用できる“2バージョン ユーズ”をサポートする。今後、ケータイ・リンク6のユーザーにも同様のサポートを提供し、次期バージョン『ケータイ・リンク7』の全機能が利用できるようになるという。

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