初のDVD-R書き込み2倍速に対応した「SD-R6112」べゼルはグレー | DVD-Rの書き込み速度が倍になったほか、CD-RWの書き込み速度が10倍から12倍になった |
ここ最近、内蔵用以外にもUSB2.0やIEEE1394などバリエーションが増えてきたDVD-R/RWドライブだが、そんな中スリムタイプの製品としては初のDVD-R書き込み2倍速に対応した「SD-R6112」が発売された。また同じく同社からは、スリムコンボドライブ「SD-R2412」も発売されている。
恵安モデル | 恵安モデルには「Drag'nDropCD」と「Power Producer DVD」が付属 | |
オウルテックモデル | オウルテックモデルにはさらに、「PowerDVD XP」と「IDE変換コネクタ」が付属 |
スリムタイプのDVD-R/RWドライブとしては、今年1月やはり東芝からDVD-R/RW等倍書き込みの「SD-R6012」が登場しているが、今回のSD-R6112はそれに続く製品となる。インターフェイスはATAPIで書込み速度がDVD-R×2、DVD-RW×1、CD-R×16、CD-RW×12、読み出し速度がDVD×8、CD×24となる。旧モデルのSD-R6012と比べてDVD-Rの書き込み速度が2倍速となったほか、CD-RWの書き込み速度が10倍速から12倍速と若干上げられている。
今回出回っている製品は、代理店の違いにより2種類のパッケージがあり、恵安取り扱いのものには「Drag'nDropCD」と「Power Producer DVD」が、オウルテック取り扱いのものにはさらに「PowerDVD XP」と「IDE変換コネクタ」がそれぞれ付属する。価格は恵安モデルがス-パーコムサテライトで3万3750円、コムサテライト3号店で3万3780円、OVERTOPで3万3953円となり、オウルテックモデルがス-パーコムサテライトで3万4950円となっている。
スリムコンボドライブ「SD-R2412」 | 東芝サイト内の製品情報と仕様が異なる |
もうひとつ同時に発売されたスリムコンボドライブ「SD-R2412」だが、販売ショップではちょっとした混乱がおきている。というのも代理店の情報によると仕様の方が書き込み速度がCD-R×24、CD-RW×10、読み込み速度がCD-ROM×24、DVD-ROM×8となっているのだが、東芝サイト内の製品情報ではCD-RW×4、DVD-ROM×6となっている。とりあえずは代理店の言う仕様で販売をするということだが、購入を考えている人は確認したほうがよさそうだ。
なおこちらの製品も恵安、オウルテックの両タイプがあり恵安の方には「Drag'nDropCD」、オウルテックの方にはさらに「PowerDVD XP」と「IDE変換コネクタ」がそれぞれ付属する。価格はコムサテライト3号店で1万5500円、ス-パーコムサテライトで1万5750円、OVERTOPで1万5762円となり、オウルテックモデルがス-パーコムサテライトで1万6950円となっている。
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