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特集 RSA Conference 2003 Japan

2003年06月05日 21時02分更新

文● 編集部

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RSA Conference 2003のテーマアート
RSA Conference 2003のテーマアート“Secrets of the MAYA”。マヤ文明は中米古代文明で唯一、文字を残したが、その文字は現在でもまだ完全には解読されていない“暗号”のようなものだ

RSA Conference 2003 Japan実行委員会が主催する、セキュリティ関連のカンファレンスイベント“RSA Conference 2003 Japan”が6月3日、4日にわたり開催され、電子政府とオープンソース、セキュリティなど、話題のトピックについてセッションが行なわれた。ここでは関連記事をまとめてご紹介する。



【RSA Conference 2003 Japan Vol.1】オープンソースOSは安全性が低い? ──慶応大学 武藤教授が指摘

慶応義塾大学の武藤佳恭教授は、電子政府とオープンソース、セキュリティについて語り、OSに関してはオープンソースのものが必ずしも安全であるとは言えなと指摘した。また、ソフトウェアにはバグがあることを前提とした“性悪説システム”が必要であると語った。

【RSA Conference 2003 Japan Vol.2】政府のセキュリティへの取り組み──経済産業省情報セキュリティ政策室長 大野氏が紹介

経済産業省 商務情報政策局 情報セキュリティ政策室長の大野秀敏氏は、“情報セキュリティ政策 ~最新の動向と今後の展望~”と題し、政府のセキュリティへの取り組みを紹介した。基本的なスタンスとしては「政府は基礎的な制度や基盤的なものを用意する」のだという。

【RSA Conference 2003 Japan Vol.3】どこでもコンピュータ、どこでもセキュリティ──TRONプロジェクトのセキュリティへの取り組み

東京大学大学院教授であり、TRONプロジェクトリーダーである坂村健氏は、“TRONが考えるユビキタスコンピューティングのセキュリティ・アーキテクチャについて”と題し、eTRONを中心とするセキュリティアーキテクチャについて紹介した。

【RSA Conference 2003 Japan Vol.4】各社の新製品・新サービスも続々登場──展示会場レポート

“SecureMobile”携帯電話とドングル

“RSA Conference 2003 Japan”展示会場では、スポンサー各社の展示ブースが設けられ、新製品や新サービスの紹介が行なわれていた。各社の展示をレポートする。



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