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ヤマハ、PBXに接続できるブロードバンドVoIPゲートウェイ『RTV700』を発売

2003年06月05日 14時48分更新

文● 編集部

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ヤマハ(株)は5日、IP電話機能を搭載したブロードバンドVoIPゲートウェイ『RTV700』の販売を9月中旬に開始すると発表した。価格は17万8000円。

『RTV700』
『RTV700』

『RTV700』は、IP電話サービス(050番号サービス)の最大6通話に対応するほか、ISDN対応ビジネスホンシステムやPBX(構内交換機)接続用のインターフェースを2ポート装備するのが特徴(局線トランクを装備したビジネスホンシステムやPBXに直結可能なインターフェースも装備)。VoIP対応機器を複数接続してIP電話の同時通話数を増やすためのカスケード接続も可能。音声圧縮(G.729a)に対応しており、ISDN回線でインターネット電話を利用することもできる。

ルーター機能は、最大スループットが100Mbps、実効50Mbps(PPPoE+NAT+ファイアーウォール)で、IPv6に対応。WANプロトコルはPPP/PPPoE(2セッション)/MPに対応する。IPsecによるVPN機能を搭載し、セキュリティー機能はフィルタリング(IP/ポート/プロトコル)やファイアーウォール(動的フィルタリング、不正アクセス検知)などを装備する。各種設定は、TELNETやウェブブラウザー、同社製ルーターからのリモートセットアップ(ISDN回線経由)で行なえる。電源はAC100Vで消費電力は最大15W。本体サイズは幅270×奥行き180×高さ42.6mm、重量は1.2kg。ISDN回線ケーブル(長さ3m)とLANケーブル(長さ3m)が付属する。

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