(株)TTMエンジニアリングは、米Nexserverが開発しているラックマウントタイプのアプライアンスサーバ『NexserverRACK』など2製品を発売した。
『NexserverRACK』 |
『NexserverRACK』は、これまで同社が販売していた『NexserverPro』のラックマウント版。今回発売されたのは、『NexserverRACK』と『NexserverRACKPro』の2製品となる。これまでの『NexserverPro』と同様に、ファイルサーバやプリントサーバ、メールサーバ、Webサーバ、グループウェアの機能をもつほか、新たにIPsec VPNの設定機能が追加されている。OSはカーネル 2.4.18のLinuxをベースとしたものを採用している。
Webブラウザから各種設定が可能。写真はIPsecの設定画面 |
『NexserverRACK』2機種のハードウェア仕様は以下のようになる。
- NexserverRACK
- CPU……Pentium 4-1.6GHz
- HDD……120GB(IDE RAID5)
- メモリ……512MB
- NexserverRACKPro
- CPU……Pentium 4-1.6GHz
- HDD……55GB(SCSI RAID5、ホットスワップ可能)
- メモリ……512MB
価格はオープンプライス。ハードウェアのサポートはユニアデックス(株)とTTMエンジニアリングが共同で1年間の無償オンサイトサポートが提供される。