このページの本文へ

ハンコムリナックス、『HancomOffice 2.1J』を30日から店頭販売開始

2003年05月29日 23時24分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

ハンコムリナックス(株)は、Linux用オフィススィート『HancomOffice 2.1J』を30日に発売する。29日の時点で、ぷらっとホーム店頭などで予約受け付けが行なわれており、パッケージも店頭に展示されていた。

『HancomOffice 2.1J』パッケージ
ぷらっとホーム店頭に展示されていた『HancomOffice 2.1J』パッケージ

『HancomOffice 2.1J』は、ワープロソフト『HancomWord 6.0.3』、表計算ソフト『HancomSheet 2.0.3』、プレゼンテーションソフト『HancomPresenter 2.1.7』、『HancomPainter 2.0.3』を中心に、リョービフォント2書体、ダイナフォント15書体、日本語入力システム『VJE-Delta 3.0』、英和辞典『研究社 新英和中辞典 第6版』をバンドルしたオフィススィート。2月に発売されたQtベースの『HancomWord 6.0』が収録されたのが大きな特徴だ。

Red Hat Linuxの場合、インストールすると自動的に[その他のアプリケーション]-[その他]のメニューに『HancomOffice 2.1J』の各アプリケーションが登録される。インストール先は/usr/local/HancomOffice2ディレクトリで、特にインストール先を変更しなくとも、既存の『HancomWord 5.5』と共存させることもできた。

『HancomOffice 2.1J』が登録されたメニュー
Red Hat Linux 8.0にインストールしてみたところ、メニューに自動的に登録された。写真はGNOMEのメニュー項目
『HancomWord 6.0.3』 『HancomSheet 2.0.3』
『HancomWord 6.0.3』『HancomPresenter 2.1.7』
『HancomPainter 2.0.3』 『HancomPresenter 2.1.7』
『HancomPainter 2.0.3』『HancomPresenter 2.1.7』

動作環境は以下のとおり。

  • カーネル 2.2または2.4ベースのディストリビューション
  • CPU……Pentium以上(Pentium II以上推奨)
  • HDD……525MB以上の空き容量
  • メモリ……64MB以上

『HancomOffice 2.1J』の価格は1万4800円。

【取材協力】

カテゴリートップへ

  • 角川アスキー総合研究所
  • アスキーカード