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Iwill初の“i875P”搭載マザーボード「P4CT」がピンクのパッケージに入って発売

2003年05月28日 22時17分更新

文● 増田

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P4CT
Iwill初の“i875P”搭載マザー「P4CT」

 Iwillから“i875P”搭載マザーボード「P4CT」が発売された。販売開始は4月ということで、“i875P”マザーは主要ベンダからはほとんど出揃ったと思っていた人も多いかも知れないが、意外にもIwill製品はこれが初登場。
 また“Workstation Board”と書かれたピンク色のパッケージは数ある“i875P”搭載製品の中でも一際目立つもので、“i865”搭載製品に対し明確に差別化しようという意思がうかがえる。



ICH5R CSAによるギガビット
オンボードインターフェイスにはIEEE1394、サウンド機能のほかCSAによるギガビットCSAによるギガビットイーサネット
マニュアルもピンク ピンクのパッケージ
別に日本語マニュアルも付属するが、英語版はピンク今までのものと違いピンク色のものを採用している

  チップセットは“i875P+ICH5R”を搭載。拡張スロットはAGP×1、PCI×5、デュアルチャンネルDDR400対応のDIMM×4という構成。他社製の“i875P”搭載マザーボードがオンボードインターフェイスを豊富に搭載することが多い中、今回の製品はIEEE1394とサウンド機能のほかCSAによるギガビットイーサネットのみとシンプルな仕様といえるだろう。
 先週“i865”搭載マザーの一斉発売に沸いた秋葉原だが、いざ並んでみるとむしろ先に登場している“i875P”搭載マザーのほうが売れるようになったと話すショップも少なくない。そんな中での今回のP4CTの登場は、シンプル構成ながら“ICH5R”やCSAによるギガビットを搭載するなど、有力な選択肢のひとつと言えるかもしれない。価格は高速電脳で2万2800円、TSUKUMO eX.で2万2979円、ぷらっとホームで2万3500円、スーパーコムで2万3800円。



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