日本サムスン(株)は28日、19インチSXGA液晶ディスプレー『SyncMaster192T』の販売を開始すると発表した。店頭販売用モデルで直販は行なわない。価格はオープン。出荷開始は6月初旬の予定。編集部による予想販売価格は9万円前後。
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| 『SyncMaster192T』 |
『SyncMaster192T』は、1280×1024ドット(SXGA)で約1619万色表示に対応した独自の広視野角技術“PVA(Patterned Vertical Alignment Mode)”を採用した19インチTFT液晶パネルを搭載したディスプレー。液晶パネルの画素ピッチは0.297mmで、輝度は250cd/m2、コントラスト比は500：1。応答速度は25ms。視野角は上下左右170度。水平同期周波数は30k～81kHz、垂直同期周波数は56～75Hzに対応する。ドットクロック周波数は最大140MHz。利用環境に合わせて、テキストモード、インターネットモード、エンターテイメントモードを選択できる“Magic Bright機能”を搭載する。
入力はデジタル(DVI-D)とアナログ(RGB)に対応し、デジタル用(DVI-D24ピン)とアナログ用(ミニD-Sub15ピン)を装備する。電源はACアダプターを利用し、消費電力は最大45W(DPMSモードでは2W以下)。本体サイズは幅431×奥行き220×高さ447mm、重量は5.5kg。本体カラーはシルバー。デュアルヒンジデザインを採用し、高さ調整は52mm、チルトは前5度、後90度まで可能。付属の金具を利用して壁面に取り付けることも可能で、VESA準拠のアームマウント(75mm)も利用できる。保証期間は3年間。
