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日本IBM、携帯電話と業務システムを連携できる『IBM WebSphere Everyplace Access for Multiplatforms V4.3』を発売

2003年05月28日 15時48分更新

文● 編集部 桑本美鈴

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日本アイ・ビー・エム(株)は28日、携帯電話、PocketPC、Palmなどのモバイルデバイスから、企業のビジネスアプリケーションやデータへアクセスするためのソフト『IBM WebSphere Everyplace Access for Multiplatforms V4.3』を6月27日に発売すると発表した。

同製品は、PocketPCやPalmOS準拠のPDAのほかに、NTTドコモのiモード上で稼動するJavaアプリケーションとしてPIM/電子メールに対応する。さらに、KDDIの“BREW”対応携帯電話では、法人向けミドルウェアサービス“BREW Business Profile”上で同製品を利用することで、PIM/電子メールのほかサーバー上にある企業データとの同期を取ることが可能。これにより、携帯電話をPDAのようにビジネスアプリケーション用の端末として利用できるようになるという。そのほか、通知サービスや位置情報利用サービス(Location Aware services)にも対応する。

対応OSはMicrosoft Windows 2000、AIX、Solaris 8 Server。データベースはDB2、Oracle8をサポートする。PIM/電子メールはIBM Lotus Domino 6.x serverとMicrosoft Exchange 5.5 Serverに対応している。価格は1505万1000円。また、ユーザー数を限定した『同 Starter Edition』が442万8000円となっている。

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