FIC製「A92L」を採用したビデオカード「A92LCT」 |
アスクセレクトから“RADEON 9200”搭載ビデオカード「A92LCT」が発売された。カード本体はFIC製で「A92L」という型番が見える。同チップを搭載した製品では初のLow Profile仕様となっているのが大きな特徴だ。
インターフェイスはVGAとTV-out | 搭載メモリはHynix製64MB(64bit) | |
パッケージには“FILE BOX”という記述も確認でき、ふたの切り取り線もある | ふたを切り取ることでファイルボックスとして使用することができる |
FIC製の“RADEON 9200”搭載製品としてはすでに「A92」が発売されているが、こちらは通常サイズのビデオカードだった。今回の「A92LCT」はLow ProfileサイズということもありインターフェイスがVGAとTV-outのみだが、金色のヒートシンクのみのファンレス仕様だ。そのほかコアクロックが250MHz、メモリクロックは200MHzとなり搭載メモリはHynix製64MB(64bit)、もちろん専用ブラケットは付属する。価格はクレバリー1号店とスーパーコムサテライトで9980円、TSUKUMO eX.で9999円、コムサテライト3号店で1万680円と安く、コストパフォーマンスを重視するユーザーは注目の製品だろう。
なお今回アスクセレクトが採用したパッケージは今までとはちがった見慣れない物で、ふたを切り取ることでファイルボックスとして使用することができるというものだ。パッケージには“FILE BOX”という記述も確認でき、ふたの切り取り線もある。見た目はビデオカードのパッケージらしくないシンプルなものだが、捨てずに再利用できるところはうれしいところだ。
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