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「PX-865P PRO」 |
FSB800対応を謳う“i865”シリーズだが、唯一FSB533までしか対応しない新チップ“i865P(ICH5)”を搭載したマザーAlbatron「PX865P PRO」が登場した。先週大量に発売された“i865”だが、これで全てのチップ(i865PE/P/G)が出揃ったことになる。
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FSB900MHzなどと書かれたシールが貼られている | 3com製の10/100Baseイーサネット |
Intelのサイトによると“i865P”はFSB533/400に対応、メモリはDDR333(PC2700)のデュアルチャネルに対応するとうたわれている。ただし今回発売された「PX865P PRO」は、先に発売された“i865PE”の2製品がパッケージに“FSB1.2GHz”などと謳っていたのと同様に“FSB900MHz”などと書かれたシールが貼られ、オーバークロック設定をアピールしている。また同社サイトにもFSB800時にはDDR400で動作するという記述も見られる。もちろんFSB800やDDR400の動作については保証はない。
主な仕様は拡張スロットがAGP×1、PCI×5、DIMM×4という構成でほかに3com製チップによる10/100Baseイーサネット機能、6ch対応サウンド機能が搭載される。
価格はTSUKUMOeX.で1万3499円となっており、同社製“i865PE”製品「PX865PE PRO」より500円低価格。秋葉原の各ショップでは“i865PE”でもFSB533に対応し、かつデュアルチャンネルDDR400もサポートするために“i865P”搭載製品を故意に入荷しなかったところも多いようだ。
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