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日本IBM、アプリケーション開発を効率化するツール群『IBM developerWorks Toolbox』を発売

2003年05月20日 15時44分更新

文● 編集部 桑本美鈴

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日本アイ・ビー・エム(株)は20日、オープンプラットフォーム開発者向けの開発ツールを含むソフトウェアや技術情報のセット『IBM developerWorks Toolbox Subscription(デベロッパーワークス・ツールボックス・サブスクリプション)』を6月20日に発売すると発表した。

同製品は、オープンスタンダードベースのウェブサービスやアプリケーション開発に役立つ1000種類以上の同社のソフトウェア製品および技術情報をCDセットにしたもので、開発ツールのほか、WebSphere、DB2、Lotus、Tivoliの各ブランドで提供しているミドルウェアやサーバーソフトウェアが含まれる。ユーザーには1年間、3~4ヵ月ごとに更新された最新CDセットが提供される。最新情報をダウンロードして入手することも可能。

なお、同製品は『スターター・レベル』『プロフェッショナル・レベル』『エンタープライズ・レベル』の3種類が用意される。『スターター・レベル』は、動的なウェブサイトやウェブサービスの開発/テスト/メンテナンスに適した開発環境であるWebSphere Studio Site Developer、技術文書やサンプルコード、WebSphere Application Server、DB2、Lotus、Tivoli製品、Javaリソースを提供する。また、入門者向けに自習形式でハンズオントレーニングができるオリジナルの日本語Java開発入門教材が含まれる。12ヵ月分の価格は5万7100円。

『プロフェッショナル・レベル』は、スターター・レベルに加え、J2EEアプリケーションの構築/テスト/展開ツールであるWebSphere Studio Application Developerや、パーベイシブ・コンピューティングのためのランタイムやツールを提供する。価格は25万200円。『エンタープライズ・レベル』は、プロフェッショナル・レベルに加え、エンタープライズアプリケーション開発用にWebSphere Studio Application Developer - Integration EditionおよびWebSphere Studio Enterprise Developerを提供する。価格は47万9000円。

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