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パイオニア、DVD+RWの2.4倍速書き換えに対応した内蔵型DVD±R/RW&CD-R/RWドライブ『DVR-A06-J』を発売

2003年05月19日 17時34分更新

文● 編集部

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パイオニア(株)は19日、DVD+RWの2.4倍速書き換えに対応したDVD±R/RW&CD-R/RWドライブ『DVR-A06-J』を6月中旬に発売すると発表した。価格はオープン。

『DVR-A06-J』
『DVR-A06-J』

『DVR-A06-J』は、DVD+RW書き換えが2.4倍速、DVD-R/+R書き込みが4倍速、DVD-RW書き換えが2倍速、CD-R書き込みが16倍速、CD-RW書き換えが10倍速のDVD±R/RW&CD-R/RWドライブで、インターフェースにATAPIを採用した内蔵型となる。“プレシジョン・レコーディング・テクノロジー(Precision Recording Technology)”として、各メディアメーカーのDVD-RWディスクのオーバーライト特性を基に、常に最適な条件で記録できるシーケンスを適用し、初期記録特性を向上させ、繰り返し記録の特性劣化を少なくすることで、DVD-RWの繰り返し記録特性を約10倍向上させたという。また、ディスクの汚れや傷にかかわらず安定して記録するための“ディストリビューテッド・リアルタイム・ディフェクト・マネージメント(DRT-DM:Distributed Real Time Defect Management)”技術をサポートしたことで、対応したライティングソフト(『WriteDVD!』が付属)を併用すれば、信頼性がより向上するという。

従来製品から採用している、ディスクの反りに対して高精度の書き込みを行なう“液晶チルト機構”や、記録回路を光ピックアップ上に搭載する“スマートレーザードライバ技術”、高速回転時の機械振動を低減する技術“DRA(Dynamic Resonance Absorber)”を搭載する。バッファーアンダーランエラー防止機能も搭載する。本体サイズは幅148×奥行き42.3×高さ198mm、重量は1.1kg。消費電力は最大19.9W。対応OSは、Windows 98 SE/Me/XP/2000。アプリケーションとして、米ソニック・ソルーションズ社のDVDオーサリングソフト『MyDVD』、バックアップソフト『Simple Backup』、『RecordNow DX』、米アークソフト社のビデオ編集ソフト『ArcSoft ShowBiz』、米ソフトウェア アーキテクツ社のパケットライトソフト『WriteDVD!』などが付属する。

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