(株)エヌ・ティ・ティ・エムイーは19日、イスラエルのRADVISION社が開発したオールインワンTV会議制御装置『INVISION(インビジョン)』、およびTV会議システム向けのネットワーク管理ソフト『iVIEW(アイビュー)』を20日に発売すると発表した。
『INVISION』は、IPおよびISDNに対応したゲートウェイ/ゲートキーパー/MCU一体型のオールインワンTV会議制御装置。高度ビデオオプションにより異なる速度でも会議に参加することが可能で、同時に10人まで表示できるという。同社は『INVISION』を“テレビ会議用ネットワーク家電”として位置付けているという。
製品ラインナップは、『INVISION100/4B』(IP+INS64×4)、『INVISION100/4Bv』(IP+INS64×4+高度ビデオオプション)、『INVISION100/1P』(IP+INS1500×1)、『INVISION100/1Pv』(IP+INS1500×1+高度ビデオオプション)の4種類が用意されており、価格は、『INVISION100/4B』が798万円、『INVISION100/4Bv』が998万円、『INVISION100/1P』が898万円、『INVISION100/1Pv』が1098万円。
『iVIEW』は、TV会議ネットワークにおける集中管理インタフェースを提供するソフト。パソコンにインストールしネットワーク内に設置することで、そのネットワークに接続されているRADVISION製のTV会議関連装置を自動的に検出、一覧表示する。これにより管理者は、ネットワークおよび関連装置の状態確認や設定、制御が可能。
製品ラインナップは、『ネットワークマネージャI』(MCU/ECS/DCSなど5装置まで対応)、『ネットワークマネージャII』(20装置まで対応)の2種類で、価格は、『ネットワークマネージャI』が100万円、『ネットワークマネージャII』が300万円。