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ベリタスソフトウェア、Linux対応『VERITAS Cluster Server』出荷を発表

2003年05月16日 15時24分更新

文● 編集部

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ベリタスソフトウェア(株)は、3月に発表した『VERITAS Foundation Suite for Linux』に続き、Linux版のクラスタソフト『VERITAS Cluster Server 2.1 for Linux英語版』を15日に発売した。

『VERITAS Cluster Server 2.1 for Linux英語版』は、高可用型クラスタ管理ソフト。各ノードのリソースを監視し、異常が認められた場合には自動的にリカバリするか、現在行なっている処理をほかのノードに移行する。ノード間の通信にはIPではなく独自の“LLT”(Low Latency Transport)と“GAB”(Group Membership/Atomic Broadcast)を採用している。クラスタの管理はWebベースまたはJavaベースのコンソールを利用して行ない、既存のSolarisやWindows、HP-UXのクラスタを統合して管理できる。

現在のところ、対応しているディストリビューションはRed Hat Enterprise Linux AS。Apache、MySQL、Oracle、DB2に対応したエージェントソフトが用意されているほか、必要に応じてカスタムエージェントを作成するキットも用意されている。価格は33万円から。

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