(株)ライフボートは15日、米V Communicationsが開発したパーテーション操作ツールの日本語版『パーティションコマンダー8』を6月6日に発売すると発表した。
『パーティションコマンダー8』 |
『パーティションコマンダー8』は、旧バージョンの『パーティションコマンダー6』以来約2年半ぶりのバージョンアップとなる製品。既存のデータを削除することなく、パーテーションのサイズ変更や移動が可能なほか、OS切り替えソフト『システムコマンダー パーソナル』も収録されており、複数のOSを起動時に切り替えることもできる。新バージョンでは、ReiserFSやext3の操作に対応したほか、WindowsのMBRとLinuxのLILOおよびGrubの共存をサポートするといった機能が追加された。
そのほかのおもな新機能は以下のとおり。
- Windows NT/2000/XP上へのインストールに対応した
- NTFSへのインストールに対応した
- FATからNTFSへの変換機能を独自に搭載した
- 200GB以上の大容量ハードディスクに対応した
インストールに必要な環境は以下のとおり。
- CPU……Pentium以上
- HDD……20MB以上の空き容量
- メモリ……128MB以上
価格は6800円で、全国のソフトウェア販売店などを通じて販売する。