カノープス(株)は14日、DVエンコーダーを搭載したTVチューナーカード『DVTX100-HQ(ディブイティーエックス ヒャク エイチキュウ)』を6月上旬に発売すると発表した。価格は2万9800円。
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| 『DVTX100-HQ』 |
『DVTX100-HQ』は、アナログ映像をDVデータに変換し、IEEE1394ポートを経由してキャプチャーできるTVチューナーカード。キャプチャーの際に映像と音のずれを防ぐ“Locked Audio”や、TV番組の映像をきれいに補正する機能(3D Y/C分離、3Dノイズリダクション、ゴーストリデューサー)などを搭載する。TVチューナー部は音声多重/ステレオ放送対応で、VHF/UHF/CATVに対応。ファイルフォーマットは、動画がAVI 1.0/2.0(720×480ドット)とMPEG-1/-2(352×240～720×480ドット)で、静止画はBMPやPNGなど11種類に対応する。
入力端子は、アナログビデオがミニDIN7ピン×1(Sビデオ/コンポジット)、アナログオーディオがRCAピン×2(ステレオ)を搭載し、デジタル端子はIEEE1394(6ピン)×2(ブラケット、カード上に各1)を搭載する。カード長は188mm。対応機種はPCIスロット(Ver.2.1以上)とPentium III-800MHz以上を搭載したPC/AT互換機。対応OSは、Windows 2000 Professional(SP3以降)/XP SP1以降。
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| 製品パッケージ |
製品パッケージには、録画コントロールやダイレクトMPEGキャプチャーなどが行なえる専用ソフト『Jet Vision 2』と、DVDオーサリングソフト『Ulead DVD Workshop SE for Canopus』のほか、DVケーブル(6ピン－6ピン)、アナログビデオ端子変換ケーブル(Sビデオ→RCA)が同梱される。
