このページの本文へ

ぷらっとホームで手のひらサイズのLinux搭載ルータ『FutureNet XR-410/TX2』が販売開始

2003年05月09日 22時41分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

ぷらっとホーム(株)は、センチュリー・システムズ(株)が開発したLinux搭載小型ルータ『FutureNet XR-410/TX2』を発売した。

『FutureNet XR-410/TX2』
『FutureNet XR-410/TX2』。ぷらっとホーム店舗3階および5階で販売されている

『FutureNet XR-410/TX2』は、400MHzのCPU(種類は不明)を搭載し、最大約100Mbpsの通信速度を実現しているルータ。旧モデル『FutureNet XR-300』と比べ、スループットが約2倍になっている。10/100BASE-TXネットワークインターフェイスを2つ搭載している。

OSにはルータ用にカスタマイズしたLinuxを搭載。ソフトウェア暗号化を利用したIPsecに対応しているほか、ゲートウェイ認証機能などを持つ。

『FutureNet XR-410/TX2』詳細
『FutureNet XR-410/TX2』の詳細。NATやX.509公開鍵暗号などにも対応している

大きさは、ぷらっとホームが販売している『OpenBlockS』シリーズとほぼ同じで幅82×高さ30×奥行き116mm(『OpenBlockS266』は幅81×高さ38×奥行き114.5mm)。『OpenBlockS』と違い、OSのカスタマイズができないほか、CFカードや2.5インチハードディスクを搭載できないなど、ルータ専用のモデルとなっている。販売価格は4万9800円。

カテゴリートップへ