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アミュレット、『Yellow Dog Linux 3.0』をインストールした『iMac』の店頭デモを開始

2003年05月09日 21時11分更新

文● 編集部

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アミュレット(株)は、同社店頭で『Yellow Dog Linux 3.0 日本語版』をインストールした『iMac』のデモを開始した。『Yellow Dog Linux 3.0 日本語版』は、米Terra Soft Solutionsが開発し、アミュレットが日本語化しているPowerPC向けディストリビューションで、6日に発売されたばかりだ。販売価格は、ノンサポート版が6800円、60日間のメールによるインストールサポート付属版が1万2800円。

デモ中の『iMac』 『Yellow Dog Linux 3.0』パッケージ
アミュレット店頭に展示されている『iMac』。『Yellow Dog Linux 3.0』環境に触れることが可能だアミュレット店内中央にある『Yellow Dog Linux 3.0』。発売当日からかなりの問い合わせが来ているとのこと

同社開発部の佐藤大輔氏によると、「日本で開発したパッチもほぼTerra Soft Solutionsのソースにマージされており、英語版と99%の互換性がある」とのこと。そのため「apt for rpmで米国のサーバから最新パッケージをダウンロードして利用することも可能」だという。

なお、佐藤氏は『Linux Magazine 6月号』にてPowerPC向けLinuxに関する記事を執筆頂いている。興味のある方はこちらも参考にしてほしい。

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