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マーキュリー、ソフトウェアの機能テストツール『QuickTest Professional 6.0』を発売

2003年05月08日 21時44分更新

文● 編集部 栗山博行

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マーキュリー・インタラクティブ・ジャパン(株)は7日、企業情報システムやアプリケーションの機能テストを行なうためのテストツール『QuickTest Professional(クイックテスト・プロフェッショナル) 6.0』を5月16日に出荷すると発表した。価格は、1台のマシンで利用するノードロック1ユーザーライセンスが92万3000円、クライアントマシンが限定されないフローティング1ユーザーライセンスが139万円。

『QuickTest Professional 6.0』
『QuickTest Professional 6.0』

QuickTest Professional 6.0の特徴は、操作をそのまま記録することで簡単にテストが作成できる点と、テストをアイコンとして表現し、GUI環境でアイコンを組み合わせテストシナリオをわかりやすく組み立てることができる点。作成したテストシナリオを元に複数の入力データを検証し、繰り返しテストにおけるコストの削減と、テスト期間の短縮が実現できるという。またシナリオを再利用することで、アップグレードやサービスパックの適用などによる更新時に、システムの更新にともなう機能検証テストを効率的に実施することもできる。

テストが行なえる環境は、開発言語がC/C++/C#/Visual Basic/Javaなどで、ERP/CRMシステムが『Siebel 7.x』『mySAP.com Windows Client/Web Client』。対応OSは、Windows XP/2000/NT 4.0(SP5以降)/Me/98。動作環境は、CPUがPentium II-266MHz以上(366MHz以上を推奨)、メモリーが64MB以上(128MB以上を推奨)、HDDが200MB以上。

同社では、QuickTest Professional 6.0の“新製品ご紹介セミナー”を6月19日に港区六本木の六本木フォーラムにて開催し、“無料体験セミナー”を29日、6月12日、6月29日に港区西新橋の東京本社、6月5日には大阪市中央区南本町の西日本支社にて行なう。

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