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日本福祉大学、NEC、マイクロソフト、タブレットPCを利用した障害者/高齢者支援システムの産学共同研究で合意

2003年05月07日 21時50分更新

文● 編集部

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日本電気(株)、マイクロソフト(株)は7日、タブレットPCを福祉分野で利用する方法について共同研究を行なうことで同意したと発表した。共同研究は、大学の聴覚障害者受講支援システム、高齢者向け遠隔コミュニケーションシステム、インターネットによる遠隔授業などの福祉分野におけるパソコンの利用方法を探るために実施するもので、教育工学、障害者支援、福祉情報などに関連した学会で成果発表を行なうほか、実用化に向けての検討を行なうとしている。

NECのタブレットPC
NECのタブレットPC

共同研究で利用するのはNEC製のタブレットPC。ペン入力による直感的なヒューマンインターフェースを採用したほか、厚さが15mm、重量が約999gであることから、デジタルペーパーとしての用途や、片手保持での利用、持ち運びなどにも適しているという。

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