ソニーマーケティング(株)は7日、DVD+RWメディアの4倍速書き換えに対応したDVD±RWドライブ『DRU-510A』『DRX-510UL』の2機種を発表した。発売は、DRU-510Aが5月中旬、DRX-510ULが6月中旬。価格はオープンプライスだが、編集部による推定小売価格は、DRU-510Aが3万5000円前後、DRX-510ULが4万5000円前後。
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『DRU-510A』 | 『DRX-510UL』 |
DRU-510Aは、ATAPIインターフェースを採用した内蔵型DVD±RWドライブ。主な仕様は、DVD+R書き込み4倍速、DVD+RW書き換え4倍速、DVD-R書き込み4倍速、DVD-RW書き換え2倍速、CD-R書き込み24倍速、CD-RW書き換え16倍速、DVD-ROM読み出し12倍速、CD-ROM読み出し32倍速。8MBのバッファーメモリーを搭載する。添付ソフトは、CD/DVDマスタリングソフト『RecordNow DX』、パケットライティングソフト『VERITAS DLA』、DVDオーサリングソフト『MyDVD』、バックアップソフト『Simple Backup』、DVDプレーヤーソフト『PowerDVD』など。本体サイズは幅146×奥行き192×高さ41.4mm、重量は1.1kg。対応OSは、Windows XP/2000/Me/98 SE。
DRX-510ULはDRU-510Aの外付け型モデルで、i.LINK(IEEE1394)とUSB 2.0(Hi-Speedモード)の2つのインターフェースを装備する。付属品は、USBケーブルとi.LINKケーブル×2(6ピン-6ピン、6ピン-4ピンを各1本)、ACアダプターなど。添付ソフトウェアは、DRU-510Aと同等となっている。本体サイズは幅164×奥行き246×高さ53mm、重量は1.9kg。
同社では、DVD+RW書き換え4倍速(5540KB/秒)という速度と、DVDディスクの汎用性から、DVDビデオ編集の試作段階での試し書き用途や、大容量データのバックアップなどに最適なドライブとして、DRU-510A、DRX-510ULの展開を図るという。
