米Open Source Defvelopment Lab(以下、OSDL)は、新CEOに元RadiSysのStuart F.Cohen氏が就任したと発表した。
Cohen氏は、米IBMや、プロジェクタメーカーの米InFocus、組み込みシステムベンダーの米RadiSysなどで、主にマーケティングやセールスなどを担当してきた経歴を持つ。同氏はOSDLのCEOに就任すると同時に、以下3つのOSDLの目標を発表している。
- LinuxおよびLinuxベースのアプリケーションの利用を加速させる
- スポンサー企業の数を大幅に増やし、“Global 2000”企業にOSDLへの参加をうながす
- ビジネスに不可欠なLinuxベースのアプリケーション開発プロジェクトを支持するOSDLのリーダー的な役割を継続および拡大する
Cohen氏は、OSDLのCEOに就任に際し「ユーザの興味とOSDLのミッションへの期待が大きくなったことで、私はOSDLに魅かれた。私の役割の1つは、OSDLの任務を拡大し、Linuxがより多くのユーザに受け入れられるようにすることでしょう」とコメントしている。
