「EPIA-V10000(C5XL)」 | パッケージ右下には新たにエンブレムが |
VIA製Mini-ITXマザーボードに“Nehemiah”コアのC3-1GHzを搭載したモデル「EPIA-V10000(C5XL)」が登場した。同社のC3-1GHz搭載Mini-ITXマザーボードとしてはほかに“Ezra”コア版の「EPIA-V10000」や「EPIA-M10000」などが発売されており、今回の発売で3製品目となる。
PCIスロットに「C5XL」と書かれたシールが貼られている方がNehemiahコア版EPIA-M10000 | 1GHz搭載のモデルだけで合計3製品になった |
ボード本体は搭載するCPU以外“Ezra”コア版からの変更点はなく、チップセットは“VIA Apollo PLE133”。ただしCPUに取りつけられたヒートシンクはやや大きくなっている。拡張スロットはSDR DIMM×2、PCI×1となるほかVGA機能、サウンド機能、10/100Baseイーサネット機能がオンボード。本来“Nehemiah”コアのCPUは“VIA Apollo CLE266”との組み合わせでより高いパフォーマンスを発揮すると思われるだけに、同チップセットを搭載する上位モデル「EPIA-M10000」Nehemiahコア版の登場が待たれるところだが、こちらは今のところ入荷時期は未定となっている。
なお“Ezra”コア版「EPIA-V10000」と今回の「EPIA-V10000(C5XL)」は型番自体は同一で外観上も見分けがつきにくいが、ショップによるとPCIスロットに「C5XL」と書かれたシールが貼られている方がNehemiahコア版「EPIA-M10000」とのこと。購入の際には確認が必要だろう。価格はス-パーコムサテライト、コムサテライト3号店ともに1万4800円となっている。
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