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飛鳥、メモリースティックPRO対応のメモリーカードコントローラー『英(HANABUSA)』の出荷を開始

2003年04月28日 16時39分更新

文● 編集部

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(株)飛鳥は28日、(株)ワークビット、新光商事(株)と共同で、“メモリースティックPRO”に対応したメモリーカードコントローラーLSI『英(HANABUSA)』を製品化したと発表した。サンプル出荷を4月に開始し、量産出荷は5月の予定。サンプル価格は2500円。飛鳥が販売する。

チップイメージ『英(HANABUSA)』

『HANABUSA』は、パソコンやパソコン用周辺機器向けのLSI。パソコンのATA/ATAPI(ATA/ATAPI-5準拠)またはコンパクトフラッシュ(Compact Flash Rev1.4)インターフェースと、5種類のメモリーカード(SDメモリーカード/マルチメディアカード/メモリースティックPRO/スマートメディア/コンパクトフラッシュ)の物理的/論理的な接続を行なう機能を搭載する。16bitCPUとファームウェアを内蔵しており、ATAデバイスと同じようにメモリーカード対応システムを開発できるのが特徴。512BのFIFO×2、汎用入出力ポートや外部ワークRAMインターフェースを搭載する。外部割り込み1種類、内部割り込み4種類をサポートする。シリアルROMを利用したベンダーカスタマイズにも対応する。動作周波数は40MHz/48MHz。電源電圧は3.3V。パッケージは208ピンFPBGA。

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