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クリエイティブメディア、USBオーディオインターフェース『Sound Blaster Digital Music』を発売

2003年04月25日 13時28分更新

文● 編集部

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クリエイティブメディア(株)は25日、USBオーディオインターフェース『Sound Blaster Digital Music(サウンドブラスター デジタルミュージック)』(SBDMU)を5月中旬に発売すると発表した。価格はオープン。編集部による予想販売価格は1万円前後。

本体正面
『Sound Blaster Digital Music』

『Sound Blaster Digital Music』は、パソコンとUSB接続し、アナログ音源を取り込んだり、パソコンで再生している音楽をMDレコーダーに録音したりできるインターフェース。デジタル入出力はサンプリングレートコンバーターを経由しないため、ソースに忠実な録音や再生が行なえるのが特徴。ステレオスピーカーやヘッドホンを利用する際に3Dサラウンドの効果が得られる“CMSS 3D”のほか、ソースに混入したノイズを低減するクリーンアップ、再生速度を可変できるタイムスケーリングなどの機能も利用可能。アプリケーションとして、音楽CDやMP3/WMAほかのメディアファイルの再生や、音楽CDからMP3/WAV/WMAファイルの作成、アナログ/デジタル録音などが行なえる『Creative Media Source』、パソコンで再生している音楽をMDレコーダーやDATに録音する『Creative MiniDisc Center』、WAV形式のファイルを編集するための16bit/48kHzに対応した簡易エディター『Creative WaveStudio』をバンドルする。

本体背面
本体背面

パソコンとのインターフェースはUSB 1.1で、入力はライン(RCAピンジャック×2)、マイク(3.5mm径ステレオミニジャック)、光デジタル(角型)を、出力はライン(RCAピンジャック×2)、ヘッドホン(3.5mm径ステレオミニジャック)、光デジタル(角型)を、それぞれ装備する。Dolby Digital(AC-3)/DTS信号のパススルー出力に対応する。専用のヘッドホンボリュームも付けられている。電源はUSBバスパワーで、消費電力は約160mA。本体サイズは幅119×奥行き69×高さ26mm、重量は約116g。対応機種はPentium III-500MHz以上を搭載したPC/AT互換機。対応OSはWindows 98 SE/Me/2000 Professional(SP3以上)/XP SP1。Windows 2000 Serverや64bit版Windows XPには非対応。製品パッケージには、USBケーブル、ステレオミニジャック-RCAピンプラグ変換ケーブル、ノートパソコンの液晶パネル部分に固定するためのクリップ、デスクトップパソコンや机に貼り付けるためのマジックテープを同梱する。

製品パッケージ
『Sound Blaster Digital Music』の製品パッケージ

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