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ディズニー、“ディズニー・チャンネル”の国内放送を今冬に開始

2003年04月24日 23時36分更新

文● 編集部 伊藤咲子

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ディズニー・チャンネルのロゴ
ディズニー・チャンネルのロゴ。(C)Disney

ウォルト・ディズニー・ジャパン(株)と(株)スカイパーフェクト・コミュニケーションズは24日、CSデジタル放送“スカイパーフェクTV!”において“ディズニー・チャンネル”を2003~2004年にかけて開局すると発表した。これは、2社の間で交わされたマーケティング提携の合意に基づくもの。また、スカイパーフェクト・コミュニケーションズは、今年夏をめどにディズニーのキャラクターに関するプロモーションライスセンス契約を締結する見込み。

“ディズニー・チャンネル”はアメリカでは1983年に開局され、現在世界62ヵ国の1億世帯以上が視聴している。日本での同事業は、ウォルト・ディズニー・ジャパンの一部門であるウォルト・ディズニー・テレビジョン・インターナショナル ジャパンが担当する。日本を含む世界の国と地域(※1)における同事業は、英ウォルト・ディズニー・テレビジョン・インターナショナル社が統括しており、記者発表会には、英ウォルト・ディズニー・テレビジョン・インターナショナル社社長のデビッド・ハルバート(David Hulbert)氏も出席した。

※1 南米を除く



記者発表会の様子
キャラクターを除き上段左から、ウォルト・ディズニー・テレビジョン・インターナショナル ジャパン日本上席代表のポール・キャンドランド(Paul Candland)氏、同じく日本代表の宮坂淳氏。下段左から、スカイパーフェクト・コミュニケーションズ代表取締役社長の細田泰氏、ウォルト・ディズニー・テレビジョン・インターナショナル社長のデビッド・ハルバート氏、スターキャット・ケーブルネットワーク(株)代表取締役社長の奥村見治氏

“ディズニー・チャンネル”の内容について、国内では以下の3カテゴリーの番組が放映される予定。また、視聴者が、パソコンや携帯電話等からインターネット経由で番組に参加できる催しも企画しているという。

  • ファミリー向け番組群『The Wonderful World of Disney』:長編アニメ、劇場映画など
  • 子供向け番組群『Disney Kids』:『キム・ポッシブル』や『リセス』といった子供向けの番組
  • 未就学児童向け番組群『Playhouse Disney』:アニメ、音楽、工作、料理、語学学習などの番組
モンスターズ・インク ハウス・オブ・マウス~ミッキーとディズニーのなかまたち~ ザ・ブック・オブ・プー
ファミリー向け番組(映画)『モンスターズ・インク』。(C)Disney子供向け番組『ハウス・オブ・マウス~ミッキーとディズニーのなかまたち~』。(C)Disney未就学児童向け番組『ザ・ブック・オブ・プー』。(C)Disney

“ディズニー・チャンネル”のサービス料金は未定。5年間で500世帯での視聴を目指す。

なお、ウォルト・ディズニー・ジャパンは“ディズニー・チャンネル”についてCATV接続事業者との提携も進めており、以下の現在10社のサービスでの配信が決定している。提携CATV事業者は今後も増える見込みという。

  • スターキャット・ケーブルネットワーク(株)
  • (株)シー・ティー・ワイ
  • (株)京阪ケーブルテレビジョン
  • (株)ケーブルメディア四国
  • (株)嶺南ケーブルネットワーク
  • (株)アイティービー
  • 中讃ケーブルビジョン(株)
  • 仙台CATV(株)
  • 泉大津ケーブルテレビ(株)
  • ビー・ビー・ケーブル(株)

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