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Gigabyteから“i875P”搭載マザーボード最強モデル!Ultra 320 SCSIオンボードの「8KNXP Ultra」が発売

2003年04月23日 00時00分更新

文● HINOMOTO

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「GA-8KNXP Ultra」
「GA-8KNXP Ultra」

 Gigabyteから「GA-8KNXP Ultra」と「GA-8KNXP」が同時に発売となった。どちらも“i875P”搭載製品としては初めて新たに採用されたCSA(Communication Streaming Architecture)によるギガビットイーサネットを装備する。



Adaptec製“AIC-7902W” CSAによるギガビットイーサネット
Adaptec製“AIC-7902W”によるRAID 0対応のUltra 320 SCSI RAIDコントローラを搭載するCSAコントローラチップにはIntel製“82547EI”が使用されている
3種類のインターフェイスでRAIDの構築が可能
SCSI、Serial ATA、IDE3種類のインターフェイスでそれぞれRAID(RAID 0)の構築が可能になっている大容量の電源供給をより安定したものにするDPS2なったVRMモジュールが付属する
パッケージ マニュアル
パッケージもかなり大きめi875P”搭載製品としては初めて新たに採用されたCSAによるギガビットイーサネットを装備
GA-8KNXP S-ATA/IDEの両対応のSilicon Image
GA-8KNXPオンボードのRAIDコントローラはS-ATA/IDEの両対応のSilicon Image“Sil3112ACT144”

 シリーズ最上位モデルにあたるGA-8KNXP Ultraの特徴は大きく分けて2つある。Adaptec製“AIC-7902W”による RAID 0対応のUltra 320 SCSI RAIDコントローラを搭載する点と、もうひとつは新たに採用されたCSA(Communication Streaming Architecture)によるギガビットイーサネットを装備する点だ。そのCSA対応ギガビットイーサネットコントローラにはIntel製“82547EI”が使用されている。そのほかSouthbridgeに“ICH5R”を搭載しているためSerial ATA RAID機能もサポート。加えて“GigaRAID”によるIDE RAID機能も搭載するのでSCSI、Serial ATA、IDE3種類のインターフェイスでそれぞれRAID(RAID 0)の構築が可能になっている。また、今回発売された製品には、大容量の電源供給をより安定したものにする“DPS2(Dual Power System 2)”となったVRMモジュールが付属する点も忘れてはならない。その他仕様はサウンド機能やIEEE1394コントローラを搭載する他DDR SDRAMを6本搭載、拡張スロットのAGP Pro×1、PCI×5という構成などGA-8KNXP1100からの変更点は見当たらない。価格はTSUKUMOeX.で4万4799円、コムサテライト3号店で4万5800円、スーパーコムサテライトで4万6800円、高速電脳で4万7800円となっている。

 一方GA-8KNXPだが、主な違いとしてはGA-8KNXP UltraからUltra 320 SCSI RAIDを省略され、オンボードのRAIDコントローラはS-ATA/IDEの両対応のSilicon Image“Sil3112ACT144”に変更されている点だ。そのほかの仕様はGA-8KNXP Ultraと同じでCSAによるギガビットイーサネット機能やVRMモジュール“DPS2”が搭載される点も変わらない。価格はTSUKUMOeX.で3万799円、高速電脳とスーパーコムサテライト、コムサテライト3号店で3万800円、クレバリー1号店で3万1480円となっている。



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