Opteronの発表会で展示されたフェイスによるOpteronワークステーション。ほぼこのままの構成で販売されるという |
本日23日(水)、AMDの64bitCPU“AMD Opteron”が正式発表されると同時に、製品の販売に関する情報がにわかにアキバに飛び交い始めた。
まずフェイスでは、発表会で展示されたワークステーションの予約を明日24日(木)から同店ウェブサイトおよび店頭にて開始する。CPUはOpteron 242、マザーボードはRIOWORKS製「HDAMA」という構成で、OSは付属しないとのこと。価格は23日現在未定だが、フェイスによれば30万円を切る程度の価格になるという。“Opteron”CPU本体、および対応マザーボードの単体販売も近く開始されるとのこと。
またぷらっとホームでは、そのRIOWORKS製Socket940マザーボード「HDAMA」を明後日25日(金)より販売予定。チップセットは“AMD 8111”+“AMD 8151”で拡張スロットは64bit/100MHz PCI-X×2、64bit/33MHz PCI×2、32bit/33MHz PCI×2、DIMM×8。レジスタードタイプPC2700(DDR333)DDR SDRAMまで対応し、最大メモリ容量は16GB。AGPスロットは持たず、グラフィックチップ“Rage XL”と8MBのVRAMがオンボード。Broadcom製コントローラ“BCM5702”2個で2ポートのギガビットイーサネット機能をそなえ、Promise製“PDC20319”チップによるSerial ATA RAID機能を搭載。Serial ATAインターフェイスは4つで、サポートするRAIDレベルは0,1,10となっている。
ぷらっとホームでの予価は8万9800円。なお肝心のCPUの入荷に関しては現在調整中とのこと。
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