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オリンパス光学工業、光学10倍ズームレンズ搭載の320万画素カメラ『CAMEDIA C-740 Ultra Zoom』を発売

2003年04月22日 16時46分更新

文● 編集部

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オリンパス光学工業(株)は22日、光学10倍ズームレンズを搭載した有効320万画素デジタルカメラ『CAMEDIA(キャメディア) C-740 Ultra Zoom』を5月中旬に発売すると発表した。価格は6万3000円。

『CAMEDIA C-740 Ultra Zoom』の正面
『CAMEDIA C-740 Ultra Zoom』

『CAMEDIA C-740 Ultra Zoom』は、3月に発表した有効400万画素CCD搭載の『CAMEDIA C-750 Ultra Zoom』のCCDを有効320万画素に変更したスタンダードモデルで、2002年9月に発表した光学10倍ズームと320万画素CCDを搭載した『CAMEDIA C-730 Ultra Zoom』の後継機種に位置付けられる。搭載するレンズは特殊低分散(ED)ガラスレンズ1枚と2枚の非球面レンズを含む7群11枚構成で、焦点距離は6.3mm~63mm(35mmフィルム換算で38mm~380mm)。F2.8(W)/F3.7(T)。最短撮影距離は60cm(W)/2m(T)で、最短撮影距離が3cmの“スーパーマクロ機能”も利用できる。ファインダーは視度調節付きの0.44インチTFTカラー液晶(約18万画素)を内蔵し、モニター用の液晶ディスプレーは約11万4000画素の1.5インチ低温ポリシリコン液晶を搭載する。

本体背面の写真
本体背面

記録解像度は、静止画が最大で2048×1536ドット、動画が320×240ドット。記録フォーマットは、静止画がJPEG(DCF準拠)/TIFF(非圧縮)で、DPOF/Exif2.2/PRINT Image Matching IIに対応し、動画はQuickTime Motion JPEG、静止画の音声はWAVEとなる。記録媒体にはxDピクチャーカードを採用し、同梱の16MBカードを利用した場合、最大解像度ならTIFFで1枚、JPEGのSHQモードで8枚、HQモードで20枚の記録が可能。動画は320×240ドット(毎秒15フレーム)で48秒の記録が行なえる。デジタルズームは3倍。

撮影機能は、フルオート、絞り優先、シャッター優先、マニュアルのほか、6種類の撮影シーンに合った撮影が行なえる“S-Prg(シーンプログラム)”を搭載。肌の色などを忠実に再現するためのオートホワイトバランス機能“iESP II”も搭載する。

パソコンとのインターフェースはUSBを利用し、対応OSはWindows XP/Me/98/2000、Mac OS 9.0~9.1、Mac OS X。ビデオ出力端子(NTSC/PAL)も装備する。電源はリチウム電池(CR-V3)×2パックのほか、単3形アルカリ/ニカド/ニッケル水素/リチウム電池を利用できる。本体サイズは幅107.5×奥行き68.5×高さ66mm、重量は295g。製品パッケージはオールインワンタイプで、xDピクチャーカード(16MB)、パソコン接続ケーブル、ビデオケーブル、ネックストラップ、レンズキャップとひも、CD-ROM(キャメディアインフォメーションディスク)、CR-V3リチウム電池(LB-01×2パック)が同梱される。

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