マイクロソフト(株)は21日、『Microsoft Office 2003』を含む製品群“Microsoft Office System”のベータプログラムを同日より開始すると発表した。また、『Microsoft Office 2003』にて利用する情報検索サービスのベータサービスも同時に開始する。
“Microsoft Office System”ベータプログラム開始に併せ、テスター/レビュアー向けの製品説明会“Microsoft Office System Reviewer's Workshop”も開催された。こちらの詳細は別途記事とする |
今回のベータプログラムでは、『Microsoft Office 2003』の試用および最終技術評価を目的としており、審査・選考の上、計7000名にプレリリースキット(ベータCD-ROMセット)『Microsoft Office System プレリリースキット 2003 特別提供プログラム』を無償で提供するという。募集期間は21日から5月9日まで。募集はマイクロソフトのOffice製品のウェブサイトにて行なわれる。
プレリリースキットに含まれる製品は以下のとおり。
- 『Microsoft Office 2003 プレリリース版アプリケーションセット』(CD-ROM5枚)
- 『Microsoft Office Professional Edition 2003 プレリリース版』……Word 2003、Excel 2003、Outlook 2003、PowerPoint 2003、Access 2003
- 『Microsoft Office FrontPage 2003 プレリリース版』
- 『Microsoft Office OneNote 2003 プレリリース版』
- 『Microsoft Office InfoPath 2003 プレリリース版』
- 『Microsoft Office Publisher 2003 プレリリース版』
- 『Microsoft Office 2003 プレリリース版サーバーセット』(CD-ROM3枚)
- 『Microsoft Windows SharePoint Services プレリリース版』
- 『Microsoft Office SharePoint Portal Server 2003 プレリリース版』
- 『Microsoft Windows Server 2003 RC2』
- 『Microsoft Office 2003 プレリリース版コンテンツセット』(CD-ROM6枚)
- プロダクト ガイドCD
- シナリオ ビデオCD(字幕版)
- デベロッパー リソースCD
- GroupBoard ワークスペースCD
- 『Microsoft Office 2003 新機能ガイドブック』
なおマイクロソフトは、21日より“Microsoft Office System”のベータプログラムを開始するにあたり、ベータテスター/レビュアー、プレスなどを対象に、製品の解説やデモンストレーションを披露する“Microsoft Office System Reviewer's Workshop”を開催する。“Microsoft Office System Reviewer's Workshop”および“Microsoft Office System”各製品の解説などについては別途お伝えする。