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Soltekから、“nForce2”マザー2種類が発売された。VGA内蔵版“nForce2-G”の「SL-75MRN-L」とVGAなし版“nForce2-S”の「SL-75FRN2-L」というバリエーションで、新たに(株)メディアフォースが日本国内代理店となっている。
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こちらはSL-75MRN-L |
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そしてこちらがSL-75FRN2-L。ほとんど見分けがつかない |
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Serial ATA用の空きパターン。しかしIEEEが載りそうな気配はない |
何と言っても目を引くのはその外観。基板は金色(もしくは黄土色)、そしてAGP/PCI/DIMMスロットにIDE/FDDインターフェイス、果ては電源コネクタまでが黄色という派手なもの。また「SL-75MRN-L」と「SL-75FRN2-L」は、バックパネル部にD-Subインターフェイスがあるかないか以外、外観上の違いはほとんどない。
SoltekのウェブサイトによればSouth Bridgeは「SL-75MRN-L」が“MCP-T”、「SL-75FRN2-L」が“MCP”となっているが、実際の製品を見るといずれも“MCP”となっている。基板にはSerial ATAインターフェイス用の空きパターンが設けられており、搭載したモデルもラインナップには存在している。また“nForce2”マザーとしては珍しくIEEE1394ポートを持っていないのが特徴で、それらしき空きパターンもないことからシリーズ全てがIEEE1394非搭載となるものと思われる。
拡張スロットはAGP×1、PCI×5、DIMM×3。オンボード機能は“MCP”内蔵のイーサネット機能と6チャンネルオーディオのみ。価格はスーパーコムで「SL-75MRN-L」が1万3570円、「SL-75FRN2-L」が1万1480円。
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