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ミラクル・リナックス、Linuxサーバ間の移行支援ツール提供を発表

2003年04月14日 00時00分更新

文● 編集部

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ミラクル・リナックス(株)は、他社のOSから『MIRACLE LINUX Standard Edition V2.1』への移行を支援するツール『Enterprise Linux Migration Tools』を5月下旬より無償提供すると発表した。

『Enterprise Linux Migration Tools』は、自動設定などを利用して設定作業を容易にすることで、ほかのOSから『MIRACLE LINUX Standard Edition V2.1』への移行を支援するというツール。今回提供されるツールが移行対象とするのは、今年末にサポート期間が終了するRed Hat Linuxが中心となる。対象とする移行元OSは、Red Hat Linux 6.x/7.0/7.1/7.2/7.3/8/Advanced Server 2.1。今後はほかのプラットフォームからの移行機能や、PostgreSQLからOracleへの移行機能も追加する予定だ。同ツールはミラクル・リナックスのWebサイトを通じて配布される。

また、6月より他社のOSからMIRACLE LINUXシリーズへの移行を支援するサービスを開始することが明らかにされた。オンサイトでの移行支援にも対応し、顧客の既存環境に関わらず柔軟なサービスを提供できるとしている。

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