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『Opera 7.10 for Linux Beta1』登場─早送りできるブラウザ?

2003年04月12日 22時05分更新

文● 編集部

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ノルウェーのOpera Softwareは、Webブラウザ『Opera 7.10』Windows版および『Opera 7.10 for Linux Beta1』をリリースした。

『Opera 7.10 for Linux Beta1』
『Opera 7.10 for Linux Beta1』。“進む”“戻る”の矢印に加え、早送り、巻き戻しボタンがあるのが特徴。検索エンジンの検索結果を閲覧する際などに利用する。

『Opera 7.10 for Linux Beta1』には、新たにページ早送り、巻き戻し機能が追加されている。検索エンジンなどの検索結果表示ぺージにある“link next”要素などを検出し、早送りボタンで次のページを表示したり、巻き戻しボタンで一番最初のページに戻るといったことが可能になっている。そのほか、Webページに関するメモを作成し、メールで送信する機能や、Webページにある画像ファイルを利用してスライドショーを実行する機能などが追加された。

現在Linux版Operaで販売されているのは『Opera 6 for Linux』で、『Opera 7.10 for Linux Beta1』は、無料の英語版のみが公開されている。deb、rpm、tar.gz形式のファイルがあり、Qtライブラリを静的にリンクしたパッケージは5.1MB、共有ライブラリを利用するパッケージは3.6MB~3.8MBとなる。

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