「K7N2 Delta-L」 |
MSIからFSB400に対応した“nForce2-S(SPP+MCP2)”搭載マザーボード「K7N2 Delta-L」が登場した。FSB400の対応をメーカーが公式にうたうマザーボードは今回がおそらく初めてとなる。
ショップによるとNorth Bridgeのリビジョンが“C1(実際の表記はA1)”であればFSB400に対応したnForce2ということ |
FSB400の対応をメーカーが公式にうたうマザーボードは今回がおそらく初めて |
ショップによるとNorth Bridgeのリビジョンが“C1(実際の表記はA1)”であればFSB400に対応したnForce2ということで、実際に今回のK7N2 Delta-Lのヒートシンクを外して確認してみると“C1(実際の表記はA1)”の表記が確認できた。どちらにせよパッケージやマニュアル及び同社のサイトではFSB400に対応する旨の記述が見られる。しかしながら現状ではFSB400で動作するAthlon XPは存在しないので、対応の予定されているAthlon XP 3200+の登場を待つしかない。
South BridgeにもFSB400対応を示すシールが貼られている |
主な仕様は拡張スロットがAGP×1、PCI×5、ACR×1となりPC3200(DDR400)3GBまで搭載可能なDDR SDRAM DIMMスロットが3本という構成。“nForce2-S(SPP+MCP2)”搭載ということでVGA機能やIEEE1394などのサポートはなく、オンボードインターフェイスはサウンドと10/100Baseイーサネット機能のみとなっている。そのほか外観で目立つのはSouth BridgeにもFSB400対応を示すシールが貼られているところぐらいだ。そのほかオーバークロック機能はマニュアルによるとFSBが100~200MHzを1MHz刻みで設定可能という記述などが見られる。価格はスーパーコムサテライトで1万4380円となっている。
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